syouryuは明治42年創業以来、寺院用のりんを専門に製造しているシマタニ昇龍工房のブランドです。
工房には、全国に10人に満たないりん職人が3人おり、「金鎚で叩く」ことにより板を絞り、丸みを整え、音を調律することでりんを制作しています。
この「金鎚で叩く」技術により、折り紙のように曲げ伸ばしできる錫製のお皿ができました。
折り紙のように曲げ伸ばしできる錫製のお皿 すずがみ
「すずがみ」は、通常の錫の板と違い何回も圧延を繰り返し、さらに「金槌で叩く」ことにより、曲げ延ばしによる劣化が少なくなった、折り紙の様に簡単に折ったり曲げたり出来るアイテムです。
熟練の職人がリズミカルに叩いた錫の板は、金属層が幾重にも重なり合って繊維状になり、折り曲げによる金属疲労の度合いが減っています。
「金槌で叩く」技術により「すずがみ」が生まれました。
曲げて、伸ばして、また曲げて
「すずがみ」は熟練の練金職人が金槌で「たたく」ことで、スズの板を薄く圧延して作られたアイテムです。
紙の様に薄いスズ、という意味から名付けられた「すずがみ」は、まさに紙の様に思い通りの形に簡単に「曲げる」ことが出来ます。
無理に力を要れなくてもスッと曲がるこの感覚は、今までに味わったことのない気持ちの良さです。
簡単に曲げられるということは、一度曲げた状態から簡単に元の状態に「伸ばす」ことが出来るということでもあります。
「すずがみ」を元に戻すために作られた木の棒「ころ」で表裏・縦横と転がすことで、簡単に平らな状態に戻ります。
使用する時はお好みの形に曲げて、収納する時は平らな状態に伸ばし・・・
必要な時に必要な形にすることが出来る、それも「すずがみ」の魅力です。
すずがみ 11x11cm
一番小さな11×11は、取り皿として使用出来るのはもちろん、お手拭きや薬味をのせるお皿としても使う事が出来ます。
また、角を折り返して、箸置きやカトラリーレストとしても使う事が出来ます。
かざはな 雲の少ない晴れた日に舞う雪 その雪が積もった様な鎚目 |
さみだれ 陰暦五月に降る長雨 その雨跡が残った様な鎚目 |
あられ 音をたてて降る氷のつぶ その粒を打ち付けた様な、あられの鎚目 |
サイズ | 11 × 11 cm |
重さ | - |
素材 | 錫 |
製造国 | Made in JAPAN . 日本製 |
その他サイズあります
13x13cm |
18x18cm |
24x24cm |
ご一緒にどうぞ。専用の伸ばし棒
18cm |
28cm |