ぐい呑 - 月
お酒を注ぐと器の中に月が浮かびあがって見え、月の揺らぎを楽しむことのできるぐい呑です。
錫は古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきた金属。また、熱伝導率が良いため、冷蔵庫に1-2分入れるだけで器全体が程よく冷えて冷酒などにもおすすめです。
お月見の際などに、空の月と器の中の月、両方楽しむのも風情がありますね。
サイズ(mm) |
H34 φ51 |
容量 |
約45cc |
箱サイズ(mm) |
H44 W70 D70 |
重さ(箱含む) |
158g |
マテリアル |
錫100% |
セットでどうぞ。片口 -月
月が映える金箔バージョンのぐい呑みと片口
能作 NOUSAKUについて
創業100周年 - 株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。
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