能作 NOUSAKU 香の器セット 笹
笹モチーフの香の器です。錫製と真鍮製の2種類がございます。
富山県高岡市の伝統産業である「鋳物」の鋳造技術をもとに、製作しました。 スティック型用の香差しが付属しています。
お香を焚いて、ゆったりと流れるくつろぎのひとときをお過ごしください。
サイズ(mm) | H10 W105 D46 |
箱サイズ(mm) | H25 W117 D70 |
重さ(箱含む) | 真鍮:119g / 錫:127g |
素材 | 錫100%、真鍮(銅60%・亜鉛40%) |
使用上の注意 | -ご使用後は柔らかい布かスポンジを用いて、他の食器同様に台所用洗剤(中性)で洗ってください。 -硬いたわし等でこすらないでください。また、柔らかく傷つきやすいため、クレンザーでの研磨もしないでください。 -光沢が鈍くなってきた時は市販の金属磨きや歯磨き粉、重曹などで磨くと光沢が戻ります。 -融点が低いため、直火にかけないでください。 -電子レンジではご使用になれません。 -ティンペストの原因となるため、冷凍庫には入れないでください。 -食洗機や乾燥機には入れないでください。 |
能作 - NOUSAKU -
創業100周年 - 株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。