ぐい呑 - 竹 金箔
和食の席によく合う竹をモチーフにした錫製のぐい呑です。
金沢を代表する伝統工芸品、金箔とコラボレーションし、内側に金箔を貼りました。艶やかな金箔が日本酒によく映える一品です。熱伝導率が高く器自体が熱くなるため、冷酒やぬる燗などにご利用ください。
錫100%のためやわらかく機械作業に向かないため、一つ一つ職人の手で仕上げられたぐい呑は、金沢の職人の手によりまた一枚一枚金箔を貼ることでやっと完成します。
高級感のある仕上がりは、お祝いの席や贈り物などにもおすすめですよ。
サイズ(mm) | H49 φ48 |
容量 | 60cc |
箱サイズ(mm) | H54 W58 D68 |
重さ(箱含む) | 160g |
マテリアル | 錫100%、金箔 |
片口とのセットあります(金箔ではありません)
能作 NOUSAKUについて
株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。