Kuzushi - Yure - 大
底が丸いのでゆらゆらと揺れる錫100%の器です。
わずかに形をくずすことで錫のやわらかな特性を表したKuzushiシリーズは、金属でありながら、どこか素朴で温かみを感じさせる器となっています。また、錫は抗菌作用があり食器としても安心してお使いいただけます。
酒器として、あるいは前菜やデザート用の食器としてお好みに合わせてお使いください。贈り物にもおすすめです。
サイズ(mm) | H54 φ79 |
容量 | 約155cc |
箱サイズ(mm) | H59 W91 D91 |
重さ(箱含む) | 270g |
マテリアル | 錫100% |
※Hは底面から縁までの高さとなります。厚みではありません。
※全て手仕事で製造しているため、サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。
その他サイズあります
小サイズ(約95cc) |
ミニサイズ(約60cc) |
金箔大サイズ(約155cc) |
金箔小サイズ(約95cc) |
金箔ミニサイズ(約60cc) |
能作 NOUSAKUについて
株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。