持ち手のついたどっしりとしたフォルムのビアマグです。約600cc入るので、一度にたっぷり飲みたい方にぴったりです。
ビアマグは、鋳造の際にできる梨地調の少しザラザラとした鋳肌により、ビールのまろやかな泡立ちを生み出します。また、錫は古くから「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきました。熱伝導率がよいので冷蔵庫に1-2分入れると、キンキンに冷えたビールをお楽しみいただけますよ。夏場のアイスコーヒーやソフトドリンクなどにもおすすめです。
サイズ(mm) | H124 W121 D95 |
容量 | 約600cc |
箱サイズ(mm) | H128 W105 D119 |
重さ(箱含む) | 800g |
マテリアル | 錫100% |
能作 NOUSAKUについて
創業100周年 - 株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。