錫徳利 (すずとっくり)
蕎麦つゆを入れたり、お酒を注いだりして楽しめる錫100%でできた徳利(とっくり)です。
「錫で蕎麦をいただくセットがあるといいわね」という言葉がきっかけで生まれました。
錫は熱伝導率が良いので、徳利ごと氷水につけると、中の蕎麦つゆがすぐに冷たくなります。 また、錫は古来より、お酒の雑味を除き、まろやかな味わいにするといわれています。 蕎麦徳利やお酒の器としてお楽しみください。
錆びにくく・朽ちにくい金属である錫は、縁起がよいとされ、贈答品としてもおすすめです。
サイズ(mm) | H100 φ86 |
満水容量 | 約330cc |
箱サイズ | H109 W95 D95 |
重さ(箱含む) | 440g |
素材 | 錫100% |
備考 | ※容量については、満水容量を掲載しております。 ※サイズはmmでの表記となります。 ※Hは底面から縁までの高さとなります。厚みではありません。 ※商品は全て手仕事で製造しているため、サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。 |
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能作 NOUSAKUについて
株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。