錫の片口 まどか
なめらかな曲線が美しい錫100%の片口です。まろやかな味わいのお酒を楽しみたい方におすすめです。
錫は古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けてまろやかになる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきた金属。
一旦片口に注ぐことでお酒の雑味が抜け、一層美味しくお酒を味わっていただけます。注ぎ口の水切れの良さにもこだわったので、ドレッシングや蕎麦つゆ入れなどとしてもおすすめです。
「まどか」には、穏やかなさま、円満なさまなどの意味があり、ご家族や夫婦でゆったりとした時間を過ごしていただけるようにという想いで名づけました。お揃いのぐい呑とともに、大切な方とお酒をお楽しみください。
サイズ | H78 W115 D91 |
満水容量 | 300cc |
箱入重量 | 350g |
箱サイズ | H81 W102 D102 |
素材 | 錫100% |
備考 | ※サイズはmmでの表記となります。 ※Hは底面から縁までの高さとなります。厚みではありません。 ※商品は全て手仕事で製造しているため、サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。 |
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能作 NOUSAKUについて
株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。