そろり - S
素材の美しさが際立つ真鍮製のフラワーベースです。
そろりとは、古くから茶席の花入れとして使用されてきた花器のこと。
能作では一品一品熟練した職人がロクロ仕上げを施すことで、金属の持つ美しさを最大限に引き出しました。
しなやかな流線型のフォルムが和洋どちらの空間にも似合います。
サイズ(mm) |
H210 φ52 |
箱サイズ(mm) |
H60 W89 D250 |
箱入り重量 |
480g |
マテリアル |
真鍮(銅60%・亜鉛40%) |
※Hは底面から縁までの高さとなります。厚みではありません。
※全て手仕事で製造しているため、サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。
その他サイズ・カラーあります
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能作 NOUSAKUについて
株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。
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