錫猪口 (すずちょこ)
蕎麦猪口やお酒の器として楽しめる、錫100%でできたお猪口(ちょこ)です。
錫は熱伝導率が良いので、器ごと氷水につけると、中の蕎麦つゆがすぐに冷たくなります。 また、錫は古来より、お酒の雑味を除き、まろやかな味わいにするといわれています。 蕎麦つゆを入れたり、お酒を注ぐ器としてお楽しみください。
大きすぎず小さすぎず、適度な深さがある蕎麦猪口は少しづつ料理を盛り付けるのにもぴったりです。 小鉢やデザートカップとしてご利用いただくと、食卓がより一層ひきたちます。
毎日の食事が楽しくなる器です。
サイズ(mm) |
H60 φ75 |
満水容量 |
140cc |
重さ(箱含む) |
270g |
箱サイズ(mm) |
H68 W83 D83 |
マテリアル |
錫100% |
※Hは底面から縁までの高さとなります。厚みではありません。
※全て手仕事で製造しているため、サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。
蕎麦の器にぴったりな小鉢あります
Kuzushi - Tare - 特大
能作 NOUSAKUについて
株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。
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