双円 おちょこ 能作
双つ(ふたつ)の円が重なった形状の双円(そうえん)シリーズの錫100%のおちょこです。
錫は古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきた金属。熱伝導率が高く器自体が熱くなるため、冷酒やぬる燗などにご利用ください。
円の重なりは縁の重なり。独特のコロンとした形状とともにお楽しみください。
サイズ |
高さ:37mm 直径:61mm |
満水容量 |
65cc |
箱サイズ |
H51 W80 D80 |
重さ(箱含む) |
150g |
素材 |
錫100% |
※サイズはmmでの表記となります。
※Hは底面から縁までの高さとなります。厚みではありません。
※全て手仕事で製造しているため、サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。
能作 NOUSAKUについて
株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地で鋳物の製造を開始しました。金属材料を熱して液状にした後、型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。
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